
サイレントシャドーイングってなんだ?黙読やリスニングとは違うのかな?
サイレントシャドーイングとは、実際に発声せずシャドーイングすることです。
- サイレントシャドーイングとは
- サイレントシャドーイングのメリット
- 黙読とサイレントシャドーイングの効果の違い
サイレントでシャドーイングなんて効果あるの???って疑問に思う方に僕は自信を持って言いたい。
効果あります!めっちゃあります!
実際に実践してみて自分でも引くほど効果を感じましたw
そんな僕は何者かと言うと、
- 高校中退(高卒認定は取ったよ)
- 洋楽にハマり英語学習を始めるも何度も挫折
- 1年間ガムシャラに英語学習してTOEIC600点(英語まったく話せず)
- シャドーイングを実践して3ヶ月でTOEIC700点までアップ(カンタンな日常英会話なら可能に)
こんな感じで、僕はまったく優秀じゃないド底辺人間でございます。
が、こんな僕でも正しい方法で継続学習したことで日常英会話程度なら話せるようになりました。
僕と似たような方、英語初心者の方に響いて少しでもタメになればと思っています!
少しでも参考になればと思い発信しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね^ ^
サイレントシャドーイングとは?

そもそもシャドーイングがよく分からないという方がいたら、シャドーイングとは?初心者向けにコツと注意点を解説を参考にしてください。
サイレントシャドーイングとは、リスニングした音源を脳内で発音することです。
この時重要なのは、実際に口には出さないけど口は動かすこと。
サイレントシャドーイングは静かな場所や、声を出せない場所での学習に効果的です。
サイレントシャドーイングのメリット


でも、実際にスピーキングしないならリスニングと変わらないんじゃないの?
それは大きな間違い、サイレントシャドーイングには絶大なる効果が秘められています!
- 音声に集中できる
- 口を動かすことで、音と口の動きを連動できる
- 日本語に変換する習慣がなくなる
メリット①音声に集中できる

ただリスニングしていると、ついつい考え事をしたりボーッとしちゃいます。
リスニングを集中するって中々難しくて、どうしても漠然と聞きがちになってしまうんですよね。
リスニングした音源を脳内で発音することで、集中して積極的に英語を聞くことができるようになります。
メリット②口を動かすことで、音と口の動きを連動できる

サイレントシャドーイングをするときは、必ず口も動かすよう意識するのがコツです。
口を動かすことでより集中して取り組めます。
実際に発音しなくても、口を動かすだけでそのフレーズが体に定着しやすくなります。
個人的には、素振りを練習するのに近い感覚だと思ってます。
メリット③日本語に変換する習慣がなくなる

英語をスムーズに理解するには、「英語脳」を作る必要があります。
和訳ではなく、英語を英語で理解すること。

英語を英語で理解するって・・・どゆこと~!?
なんて思うかもしれませんが、正しい方法で継続して学習すれば必ずこの英語脳を作れます。
数学と違い英語は上達してるか分かりにくいですが、その日は突然やってきます。
あれ!?なんか英語を聞いただけでパッと意味が理解できるぞ!
こうなるともう自分で自分に驚くほどメキメキ上達します、めっちゃ英語理解できるようになります。
でもここまで到達するのが大変・・・みんなその前に挫折してしまうんですよね。
それはなぜか、原因の一つに和訳癖があげられます。
和訳、やめよう
和訳するとどうしても英文の意味を理解するのがワンテンポ遅れます。
シャドーイングなら和訳する暇がないので、英語を英語で理解するよう必死になります。
- リスニング→つい和訳してしまう
- シャドーイング(サイレントシャドーイング)→和訳する暇がないので、英語を英語で理解するようになる
こうした観点からも、ただリスニングをするよりシャドーイングの方が学習効率が高いです。
黙読とサイレントシャドーイングでは効果がまるで違う

どちらも実践した僕的に、黙読とサイレントシャドーイングでは得られる学習効果がまるで違います。
黙読をすることで確かに長文読解力は身につきます。
読解力を身につけるためには、黙読は必要な学習方法と言えます。
でもね・・・黙読は英語学習で最も重要なリスニングをしないので、学習効率があまり良いとは言えないんですよ・・・
黙読は学習効率が悪い

- 聞く、話す力が身につかない
- 英文を見ないと理解できない
- 和訳癖がつく
実際の僕の経験として、このように黙読は非常に学習効率が悪いです。
黙読をいくらやっても、いつまでもリスニング・スピーキング力が身につきません。
また、文全体を見てしまうので後ろから日本語訳していくクセがついてしまうんですよね・・・
Let’s go get a coffee or something.
黙読だとこの英文を、「コーヒーか何か飲みに行こう」とパッと訳せると思います。
しかし、いざリスニングとなると”coffee”と”something”が出てくるのは最後なので、パッと瞬時に理解できないです。
ちなみに、「飲みに行こう/コーヒーか/何か」というように、文法の前から日本語訳していくという方法も効率が悪いです。
正しくは、”Let’s go get a coffee or something.”と聞いたときに、「コーヒーか何か飲みに行こう」という意味を英語で理解できるようになること。
そのためには黙読よりもリスニング、リスニングよりもサイレントシャドーイングに取り組みましょー!
サイレントシャドーイングで英語脳ができる

発声できるならもちろん実際にシャドーイングをやった方が効果はバツグンです。
が、黙読やただスクリプト見ながらリスニングするくらいなら、サイレントシャドーイングをした方が絶大な効果を得られます。
前述したように、
- 音声に集中できる
- 口を動かすことで、音と口の動きを連動できる
- 日本語に変換する習慣がなくなる
と、黙読やリスニングをするよりも高い効果が得られます。

黙読とリスニングばかりやっていた僕でしたが、実際にシャドーイング・サイレントシャドーイングを取り入れたことで爆速で英語が上達しました!
ただし、正しい方法で取り組まないと効果は得られないので気を付けましょう。
シャドーイングではスクリプトを見ない
シャドーイング・サイレントシャドーイングをするときはスクリプトは見ないようにしましょう。
とゆうのも、文字を見ながらだとどうしても文字につられて自己流の発音になってしまいます。

でも・・・英文見ながらじゃないとまったく聞き取れないよ?
その場合は教材のレベルが自分に合ってないです、ワンランク下のカンタンすぎる程度の教材からシャドーイングしましょう。
まとめ:リスニングよりもサイレントシャドーイング

おそらくサイレントシャドーイングを取り入れても、しばらくは効果を実感できないと思います。
英語って基本的に上達してるかわかりにくいんですよねえ・・・
僕の経験として、最低3ヶ月継続してしっかり取り組めば必ず効果は現れます。
出口の見えない暗闇を歩き続けてるとある日突然、明るい兆しが見えてきます!
英語はとにかく日々の継続が大切です!空き時間にサイレントシャドーイングを実践してとにかく継続しましょう^ ^

